プロフィール
子供のときにアフリカ(ビアフラ)の栄養失調の子供の写真を見て
「日本では食べ物が余っているのに、アフリカでは食べ物がなくて困っている。
何とかならないか?」
という気持ちをもち東京大学農学部農業経済学科に進みました。
しかし農業も食糧問題も「知れば知るほど、難しさを知る」状態でした。
学生時代つきあっていた彼女と結婚するために卒業後協和発酵(現在は分社化した協和発酵バイオ)に勤めて30年。会社には感謝していましたが、農業と関係のない仕事なので伊能忠敬さんの
「人生2毛作」
のように農業をサポートする仕事を真剣に探していました。
農業関連の仕事を探していたのですが、自分に向いていそうな仕事がなかなかなかったのです。
2013年7月に鎌倉の鶴岡八幡宮で「日本農業を元氣にします」と誓った後で、「結婚相談」という考えが思いつきました。これこそ天の声かと思いました。
それまでは「結婚相談」の仕事をするとは全く考えていなかったのですが、農家にお嫁さんを紹介できたら「日本農業」を元氣にすることができることに気が付いたのでした。
農業を応援することが好きだけれど、農業の仕事をしたことがない自分が「結婚相談」の仕事で農家のかたの幸せな家庭を作ることのお手伝いができたら嬉しいことに気がつきました。
学生時代に東大の駒場祭で「恋人リサーチ」をサークルで企画して、これがきっかけで友達が結婚したことも思い出しました。
その友達は結婚して子宝に恵まれて幸せに暮らしています。
自分は学生時代から婚活のお手伝いをしていたし、すでに実績もあるのでこれを仕事にすることは天職かもしれないと思いました。
あるとき農園のある幼稚園で子供たちが楽しそうに農作業している場面に出会いました。
幼稚園のときから農業に親しんでくれたら日本農業へのよき理解者が増えること気づきました。
それに加えて私は幼稚園が大好きでした。私の大好きなひなぎく幼稚園(旧与野市)には2階からすべり台で1階に降りられるのでした。先生たちもとてもやさしくてまた幼稚園児になりたいくらいです。
幼稚園の先生たちが結婚相手探すのに苦労しているという話しを聞きました。
職場に独身男性がほとんどいなくて、素敵な先生たちが婚活で苦労するという話も聞きました。
大好きな幼稚園の先生に恩返しできるチャンスかと思います。
やさしい先生たちが幸せな結婚をして子供に恵まれることが日本を元氣にすることにつながると思います。
農家の嫁探しや、日本の少子化問題の対策のために2014年7月から結婚相談所を仕事にすることにしました。独身会員5万人以上いるIBJという会社の加盟店として自営で開業しました。
